台北2日目!この日は早起きして九份へ。「悲情城市」のロケ地として、「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所として有名、映画ファン以外にも人気の、台湾屈指の観光地です。
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早朝の台北駅。ひと気もなく閑散としています。利用客より家なき人のほうが目に留まる。九份へは鉄道で。海外ではその国のローカル線に乗るのも楽しみのひとつ。九份へはまず瑞芳まで行き、そこでバスに乗り換えます。列車にはいくつか種類があって、快速の指定席か各駅の自由席か迷ったのだけど、早朝で利用客も少ないし所要時間もそんなに変わらないので、後者にしました。悠遊カードで改札を抜け、ホームへ。乗り方は日本のJRと同じ。案内表示などわかりやすく、何も迷くことなく無事に乗れました。
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列車の窓外の景色は、やはり日本とは違った情景、風情。ちょっと東南アジアっぽい?日本では見られないような木々や、スラム街みたいなビルや住宅地が珍しく、到着まで飽きることなく眺めていました。
50分ぐらいで瑞芳駅に着く。どんより曇って風が冷たい!寒い!昨夜は汗ばむほどの湿った暖かさだったのに。駅前はローカル色の濃ゆい店が立ち並んで賑わっていました。駅を出て左側へ進むと、九份へ向かうバスが来るバス停が。
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古びたローカルバスに乗る。結構なスピードでビュンビュンとばし、バスはどんどん小高い場所へと。九份老街というバス停で降車。瑞芳駅からは約15分ほど。そこからちょっと坂道をのぼれば、九份のメインストリートである基山街の入り口が。セブンイレブンが目印。
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九份といえば、幻想的なまでに美しい夕暮れ時がベストタイムとされていますが、その頃はものすごい人出だとか。行ったことがある人から聞いた、そのカオスな混雑ぶりに戦慄。とてもじゃないけど、私には無理!有名な情景は見られないけど、人が少ない午前中に行くことにしたのでした。朝の九份は、思ってた以上に人少なっ!ほっとするやら、寂しいやら。いろんな店が軒を連ねるアーケードのような基山街も、まだどこも開店しておらず。九份観光のハイライト、有名な豎崎路の階段も、ほぼ無人状態。
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しんと静まり返った狭い小道や坂道、階段…どこかもの哀しい、寂しい風情は、それはそれで趣深いものが。悲情城市が撮影された豎崎路の階段では、ここにトニー・レオンがいたんだな~という感慨…も吹っ飛ぶような寒さにブルブル。冷たい風が吹きつけて、のんびり散策どころじゃない!引き返した基山街では、ぼちぼち店が開き始めていました。九份の名物スイーツ、芋圓(タロイモ団子)の人気店、阿柑姨芋圓もシャッターを上げ始めていて、一番乗りで入店し注文。寒いので、当然ホットを。
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まだ誰もいない店内、海を見渡せる席に座って食べる。芋圓、薄いお汁粉みたいな味。不味くも美味しくもない、というのが正直な感想。食べ終わる頃になると、他のお客さんたちも入って来始めました。観光客が増えてきた基山街を引き返す。帰りは乗り換えなしの直行バスで台北市内に戻ることにしました。バス停で東南アジア人と思しきカップルに写真を撮ってと頼まれ、え!?とコミュ障の私は不審なほどにキョドってしまう。スマホの向きを逆にしてハイチーズとか言うなど、わざと?と思わるようなボケかまして赤っ恥!
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↑ 故宮へ行くバスが停まるバス停近くにあった、中華な遊具が可愛い公園。北門駅地下街で見たヒョンビンのCMポスター。台湾でも韓流は人気みたいです
965番バスは高速を走り、約50分ほどで台北駅に。次の目的地、國立故宮博物館に行くバスに乗るため、北門駅の近くにあるバス停へ。304番バスに乗ります。40分ほどで台北市郊外にある故宮前に。広々と清廉な雰囲気の宮殿みたいな博物館。入口から本館までちょっと距離があります。
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故宮も台北随一の観光名所。世界各国からたくさんの観光客が。ここにも日本人がいっぱい。日本語しか聞こえてこないこともあったほどに。すごくホっとするけど、海外旅行気分は削がれますね。エントランスで入館料を払い、展示されてる中国文明の宝物コレクションを見て歩きます。訪れた人のほとんどは、まず真っ先に有名な翠玉白菜のもとへ。むろん私も。3階の展示室に行ってみると…え…?!うそやろ?!![]()
待續 (to be continued)…



早朝の台北駅。ひと気もなく閑散としています。利用客より家なき人のほうが目に留まる。九份へは鉄道で。海外ではその国のローカル線に乗るのも楽しみのひとつ。九份へはまず瑞芳まで行き、そこでバスに乗り換えます。列車にはいくつか種類があって、快速の指定席か各駅の自由席か迷ったのだけど、早朝で利用客も少ないし所要時間もそんなに変わらないので、後者にしました。悠遊カードで改札を抜け、ホームへ。乗り方は日本のJRと同じ。案内表示などわかりやすく、何も迷くことなく無事に乗れました。



列車の窓外の景色は、やはり日本とは違った情景、風情。ちょっと東南アジアっぽい?日本では見られないような木々や、スラム街みたいなビルや住宅地が珍しく、到着まで飽きることなく眺めていました。
50分ぐらいで瑞芳駅に着く。どんより曇って風が冷たい!寒い!昨夜は汗ばむほどの湿った暖かさだったのに。駅前はローカル色の濃ゆい店が立ち並んで賑わっていました。駅を出て左側へ進むと、九份へ向かうバスが来るバス停が。




古びたローカルバスに乗る。結構なスピードでビュンビュンとばし、バスはどんどん小高い場所へと。九份老街というバス停で降車。瑞芳駅からは約15分ほど。そこからちょっと坂道をのぼれば、九份のメインストリートである基山街の入り口が。セブンイレブンが目印。

九份といえば、幻想的なまでに美しい夕暮れ時がベストタイムとされていますが、その頃はものすごい人出だとか。行ったことがある人から聞いた、そのカオスな混雑ぶりに戦慄。とてもじゃないけど、私には無理!有名な情景は見られないけど、人が少ない午前中に行くことにしたのでした。朝の九份は、思ってた以上に人少なっ!ほっとするやら、寂しいやら。いろんな店が軒を連ねるアーケードのような基山街も、まだどこも開店しておらず。九份観光のハイライト、有名な豎崎路の階段も、ほぼ無人状態。





しんと静まり返った狭い小道や坂道、階段…どこかもの哀しい、寂しい風情は、それはそれで趣深いものが。悲情城市が撮影された豎崎路の階段では、ここにトニー・レオンがいたんだな~という感慨…も吹っ飛ぶような寒さにブルブル。冷たい風が吹きつけて、のんびり散策どころじゃない!引き返した基山街では、ぼちぼち店が開き始めていました。九份の名物スイーツ、芋圓(タロイモ団子)の人気店、阿柑姨芋圓もシャッターを上げ始めていて、一番乗りで入店し注文。寒いので、当然ホットを。


まだ誰もいない店内、海を見渡せる席に座って食べる。芋圓、薄いお汁粉みたいな味。不味くも美味しくもない、というのが正直な感想。食べ終わる頃になると、他のお客さんたちも入って来始めました。観光客が増えてきた基山街を引き返す。帰りは乗り換えなしの直行バスで台北市内に戻ることにしました。バス停で東南アジア人と思しきカップルに写真を撮ってと頼まれ、え!?とコミュ障の私は不審なほどにキョドってしまう。スマホの向きを逆にしてハイチーズとか言うなど、わざと?と思わるようなボケかまして赤っ恥!


↑ 故宮へ行くバスが停まるバス停近くにあった、中華な遊具が可愛い公園。北門駅地下街で見たヒョンビンのCMポスター。台湾でも韓流は人気みたいです
965番バスは高速を走り、約50分ほどで台北駅に。次の目的地、國立故宮博物館に行くバスに乗るため、北門駅の近くにあるバス停へ。304番バスに乗ります。40分ほどで台北市郊外にある故宮前に。広々と清廉な雰囲気の宮殿みたいな博物館。入口から本館までちょっと距離があります。


故宮も台北随一の観光名所。世界各国からたくさんの観光客が。ここにも日本人がいっぱい。日本語しか聞こえてこないこともあったほどに。すごくホっとするけど、海外旅行気分は削がれますね。エントランスで入館料を払い、展示されてる中国文明の宝物コレクションを見て歩きます。訪れた人のほとんどは、まず真っ先に有名な翠玉白菜のもとへ。むろん私も。3階の展示室に行ってみると…え…?!うそやろ?!

待續 (to be continued)…